久が原の整体なら「整骨院ひまわり 久が原院」

つらい肩こりの正体とは?

肩こりとはどのような状態か?

肩こりとは、首から肩、背中の上部にかけて、重だるさや痛み、張り感を感じる症状のことを指します。

多くの場合、筋肉の緊張が関係しており、血流の悪化によって老廃物がたまり、さらに筋肉が硬くなるという悪循環に陥ります。

日常的に経験する人も多く、「デスクワーク中に肩が重くなる」「夕方になると首が回りにくい」など、現代人の生活習慣と密接に関わっているのが特徴です。

肩こりの原因とは?おすすめの対処法

肩こりの主な原因には以下のようなものがあります。

  • 長時間同じ姿勢を続けること
  • 姿勢の乱れ(猫背やストレートネックなど)
  • 運動不足
  • ストレスによる筋肉の緊張
  • 冷えによる血流不良
  • 眼精疲労

中でも「姿勢の悪さ」と「運動不足」は、日常の中で改善しやすいポイントです。

対処法としては

  1. 正しい姿勢を意識する
    → 頭の位置が前に出すぎないようにし、肩甲骨をやや引き寄せるように座ることを心がけましょう。
  2. こまめなストレッチや軽い運動を行う
    → デスクワークの合間に肩を回したり、首をゆっくりと回したりするだけでも血流が促進されます。
  3. 湯船につかって身体を温める
    → 肩や首周辺の血流が改善し、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。
  4. 呼吸を整える
    → 浅い呼吸では交感神経が優位になり、筋肉が緊張しやすくなります。深くゆったりした呼吸を意識してみましょう。

肩こりのセルフチェック

以下のチェックに1つでも当てはまる場合は、肩こりの傾向があると考えられます。

  • 朝起きたときから肩が重い
  • パソコン作業の後、首や肩がこっている
  • 頭痛が肩こりとセットで起こる
  • 背中の上部まで張っている感じがする
  • 肩を回すとゴリゴリ音が鳴る
  • 肩甲骨の動きが硬くなった気がする

当てはまる数が多いほど、慢性的な肩こりの可能性が高まります。

肩こりでやってはいけないこと

肩こりを感じたとき、「とにかく揉めばよくなる」と思っていませんか?実はそれ、逆効果になる場合があります。

【やってはいけないこと】

  • 強く揉みすぎること
    → 一時的には楽になったように感じても、筋肉を傷つけてしまい、さらに硬くなることもあります。
  • 痛みを我慢して運動を続けること
    → 筋肉に炎症がある場合、悪化する恐れがあります。
  • 冷やすこと
    → 肩こりの多くは血行不良が原因なので、冷やすとさらに血流が悪化します。

肩こりのセルフケア:日常生活でできること

自宅や職場でも簡単にできるセルフケアをご紹介します。

1.タオルを使った肩回しストレッチ

  1. タオルの両端を持ち、頭の後ろにかける
  2. 背筋を伸ばしたまま、タオルを上に引っ張りつつ、肩甲骨を動かす意識で左右にひねる
  3. 10回繰り返す

2.深呼吸と首まわし

  1. 椅子に座り、背筋を伸ばして鼻から大きく息を吸う
  2. ゆっくり口から吐きながら、首を右に回す
  3. 同様に左回しも行い、各5回ずつ行う

3.ホットタオルで温める

  1. タオルを水で濡らし、電子レンジで30秒〜1分温める
  2. 肩や首の後ろに5〜10分ほど当てて血流を促す

肩こり改善のおすすめストレッチ

肩甲骨はがしストレッチ

  1. 両手を肩に置き、肘で円を描くように大きく回す
  2. 前回し・後ろ回しを各10回ずつ行う
    → 肩甲骨の可動域が広がり、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

壁押しストレッチ

  1. 壁に手をついて立ち、片足を後ろに引いてふくらはぎを伸ばす
  2. 肩と胸を開いた状態をキープする
    → 胸の筋肉が伸びることで、肩が前に巻き込まれる姿勢が改善されます。

肩こりの予防法

  • 1時間に1回は立ち上がる
  • 姿勢を意識して、スマホやパソコンの高さを調整する
  • 睡眠の質を高める(枕の高さや寝姿勢も重要)
  • 水分をこまめにとる
  • 適度な運動(ウォーキングやヨガなど)

「肩こりになってから対処する」のではなく、「肩こりにならない生活習慣を作る」ことが大切です。

肩こりのよくある質問(Q&A)

  1. 肩こりから頭痛が出るのはなぜ?
    A. 肩の筋肉が緊張すると、首の血管や神経を圧迫し、血行不良によって緊張型頭痛が起こることがあります。
  2. マッサージは毎日受けてもいいの?
    A. 強すぎなければ問題ありませんが、受けすぎると筋肉が防御的に硬くなることもあるので、適度な頻度がおすすめです。
  3. 湿布は効く?
    A. 一時的な炎症や痛みには効果がありますが、根本的な改善には生活習慣の見直しが不可欠です。

肩こり改善のポイントまとめ

  • 姿勢と生活習慣の見直しが最優先
  • ストレッチや温熱ケアで血流改善
  • 深呼吸とリラックスも効果的
  • 強く揉むよりも「やさしくほぐす」ことを意識
  • 習慣化が鍵。1日5分でも毎日続けること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体のゆがみを整える「壁立ちチェック法」

「自分の姿勢、正しいかどうかわからない…」
そんな方におすすめなのが、壁立ちチェックです。

🔸やり方は簡単
① 壁に背中を向けて立ちます
② かかと・お尻・背中・頭を壁につけます
③ このとき、腰と壁の間に手のひらがギリギリ入る程度が理想です

🔹チェックポイント
✔ 腰と壁の隙間が広すぎる → 腰が反りすぎ
✔ 頭が壁につかない → 猫背傾向
✔ お尻がつかない → 骨盤が後ろに傾いている

姿勢の乱れは、骨盤や背骨のバランスを崩し、神経や筋肉に負担をかけて腰痛の原因になります。

日々の姿勢のクセが「痛み」につながることも多いので、まずは自分の状態を知ることが大切です。

当院では、神経・筋肉・骨格のバランスを整える施術を行い、無理なく正しい姿勢に導いています。

気になる方は、お気軽にご相談ください!

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